VOYAGE GROUP エンジニアブログ

voyagegroup_techのブログ
VOYAGE GROUPエンジニアブログです。

2011年01月

Treasureを経験して感じたインターンシップの価値

はじめまして。ECナビでインターンシップ中の坂田(@huin)といいます。

インターンシップ生ということでテクニカルな話には自信がないので
現在参加中のインターンシップの内容とその中で感じたこと+α
について書いてみたいと思います。

インターンシップでやっていること

僕が参加しているのはTreasure【実践篇】で、
夏に開催された理系インターンシップTreasureの発展編になります。
(夏のTreasureの様子はfacebookのファンページを御覧ください)

夏のTreasureではHTML/CSS, PHP, MySQLを中心に
Webプログラミングの基礎を勉強したのですが、
【実践篇】では実サービスの開発・運用に参加させてもらっています。

僕はECナビ子会社のPeXで共同購入型クーポンサイト「グルピ」のお手伝いをしています。

グルピはRuby on Rails(RoR)で構築されているので、
Webアプリケーションフレームワークの勉強には非常に良い環境です。

といってもRubyもRailsも知識ゼロからの勉強なので
RubyとRoRのリファレンスとグルピのソースコードをひたすら往復しながら勉強しています。
そのため、頑張って書いた処理が実はメソッドで用意されてたなんてこともあり
その度にため息つきながらソースコードを書き直してます。

ということで、インターンシップでどのようなことをやっているかはこれくらいにして
インターンシップの中で感じたTreasureのメリットについて挙げてみようと思います。

インターンシップの中で感じたこと

1. 実際に動いているサービスのソースコードを見ることができる

実際に動くプログラムのソースを見て仕組みを理解するのは
プログラミングの勉強をする上で効率的な方法だと思います。

SourceForgeやgithubなどを探ればオープンソースのソフトはたくさんあるのですが、
わからない部分について直接教えてもらえるという点では
独学でやるよりも早いのではないかと思います。

2. 自分の書いたソースコードにフィードバックがもらえる

僕は(一応)情報・通信分野を先行している大学院生ですが、
実は大学の授業や研究で書いたソースコードを
レビューしてもらったことはありませんでした。(うちが特殊なだけですか?)

実サービスの開発をやっているので当然ですが
今回のインターンシップでは自分の書いたソースコードについて
しっかりとフィードバックがもらえています。

フィードバックでは"さらに"良い処理・書き方というのを
意識することができるのでこれも効率的に勉強するための良い手段だと思います。
また、より良い書き方を知ることでプログラムを書くモチベーションが上がります。(僕の場合)

友達同士で同じ場所で意見交換しながらプログラミングするのでも
良いのではないかと思います。

3. 先輩エンジニアとの交流

僕は現在大学院修士の1年で、就活の真っ最中だったりします。

インターンシップをしているだけあってエンジニアとして働きたいと思っているのですが
どんな企業で働くかというのはとても迷いどころです。

ECナビに限った話ではないですがECナビには
他の会社から転職してきたエンジニアの方もいるので
大手 or ベンチャー、B2B or B2Cなど
どういった会社にどんなメリット・デメリットがあるのかという情報や
エンジニアとしてのキャリアパスなどを聞く機会があります。

こういった話は重要な割にまとまった情報がないので
インターンシップに参加してよかった!と思える部分です。

+α

実はこれが個人的には一番重要な部分なのですが
ECナビではECナビ本体や子会社で
PeXやグルピを始めとして色々な事業・サービスをやっています。
そのため、開発に参加しているのはグルピだけですが、
他の事業についての情報も知ることができたりします。

色々な事業・サービスのビジネスモデルについての情報が得られるというのは
これも、就活やキャリアパスを考える上でとても参考になっています。

まとめ

エンジニアとしてスキルアップができるインターンというのはもちろん重要ですが
それと同じくらい、志望する業界の情報やビジネスモデルなどを知ることも大事だと思います。

そういう意味では夏のTreasureに現在の【実践篇】と、
ECナビのインターンシップに参加したのは本当に正解でした。

もし、来年度から就活が始まるという人で
プログラミングの勉強がしたいとかWeb業界で働きたいという人が入れば、
ぜひECナビのインターンシップに参加することをオススメします!!

"俺の仕事がこんなに楽しいわけが無い"

こんにちは、モバイルショッピング事業室で働いている小芝です。 

先日、岐阜県大垣市にあるIAMAS(情報科学芸術大学院大学/国際情報科学芸術アカデミー)でECナビの会社説明会を開催させていただました。そこで、私がソフトウェア技術者として働く事について語る機会をいただき、このエントリーのタイトルでお話いたしました。

概要

今、私はとても充実した日々を送っています。そんな毎日の一端を、わたし個人の視点でお話しました。
また、私の考えるソフトウェア技術者を軸とした業界・職業の捉え方も合わせてお話しました。

提示資料

一緒に充実した日々を送りませんか?

私自身としては、学生の頃より今が一番充実している感があります。
そんな人間が働くECナビに興味をお持ちいただいたならば、2012年度採用サイトから是非エントリー下さい。
キャリア採用も随時行っております。是非中途採用情報もご覧下さい。  

2010年の振り返りと2011年の抱負

あけましておめでとうございます。CTO 小賀(@makoga)です。

2011年最初のエントリでは、昨年5月に始めたこのブログを振り返りと、今年の抱負を述べたいと思います。

2010年の振り返り

元々このブログには大きく2つの目的がありました。1つはECナビグループが持つノウハウを公開することで社会に貢献すること。もう1つはECナビグループのエンジニアの雰囲気を知ってもらうことです。

ノウハウについては下記エントリをはじめそこそこアクセスがあり、多少なりとも貢献できたのではないかと思います。

雰囲気ということでは、ECナビの特色である「自発的に学習する」「仕事とは直接関係なさげなことを技術的に真剣にやる」ということが表されていると思います。

  • ECナビで勉強会
  • 勉強会をしよう!
  • カンファレンスに行こう(その1),カンファレンスに行こう(その2)
  • メタプログラミングRuby:文字列からのオブジェクト生成
  • iPad で「妄撮」をやってみました。
  • Happy Scaning(1): 「濃い」漫画「薄い」漫画, Happy Scaning(2): 島本和彦漫画の「濃度」の研究
  • Pokemon Naive Bayes, PokemonClustering
  • 今年の抱負

    昨年12月の役員合宿で「安全装置をはずしてアクセルを限界まで踏み込む」ことが決まりました。それを踏まえ今年はどんどん新規事業/新サービス/強い組織創りの新たな取り組みなどを行っていきます。その過程では新しい技術や仕組みを走りながら試すことになるでしょう。そこで得たノウハウの中で役立ちそうなものを順次このブログで公開していきたいと思います。

    また、一部の方に好評なネタ要素が高いエントリも比率を落とさないよう気を配りたいと思います。

    本年もよろしくお願い申し上げます。

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