はじめまして。ECナビでインターンシップ中の坂田(@huin)といいます。
インターンシップ生ということでテクニカルな話には自信がないので
現在参加中のインターンシップの内容とその中で感じたこと+α
について書いてみたいと思います。
インターンシップでやっていること
僕が参加しているのはTreasure【実践篇】で、
夏に開催された理系インターンシップTreasureの発展編になります。
(夏のTreasureの様子はfacebookのファンページを御覧ください)
夏のTreasureではHTML/CSS, PHP, MySQLを中心に
Webプログラミングの基礎を勉強したのですが、
【実践篇】では実サービスの開発・運用に参加させてもらっています。
僕はECナビ子会社のPeXで共同購入型クーポンサイト「グルピ」のお手伝いをしています。
グルピはRuby on Rails(RoR)で構築されているので、
Webアプリケーションフレームワークの勉強には非常に良い環境です。
といってもRubyもRailsも知識ゼロからの勉強なので
RubyとRoRのリファレンスとグルピのソースコードをひたすら往復しながら勉強しています。
そのため、頑張って書いた処理が実はメソッドで用意されてたなんてこともあり
その度にため息つきながらソースコードを書き直してます。
ということで、インターンシップでどのようなことをやっているかはこれくらいにして
インターンシップの中で感じたTreasureのメリットについて挙げてみようと思います。
インターンシップの中で感じたこと
1. 実際に動いているサービスのソースコードを見ることができる
実際に動くプログラムのソースを見て仕組みを理解するのは
プログラミングの勉強をする上で効率的な方法だと思います。
SourceForgeやgithubなどを探ればオープンソースのソフトはたくさんあるのですが、
わからない部分について直接教えてもらえるという点では
独学でやるよりも早いのではないかと思います。
2. 自分の書いたソースコードにフィードバックがもらえる
僕は(一応)情報・通信分野を先行している大学院生ですが、
実は大学の授業や研究で書いたソースコードを
レビューしてもらったことはありませんでした。(うちが特殊なだけですか?)
実サービスの開発をやっているので当然ですが
今回のインターンシップでは自分の書いたソースコードについて
しっかりとフィードバックがもらえています。
フィードバックでは"さらに"良い処理・書き方というのを
意識することができるのでこれも効率的に勉強するための良い手段だと思います。
また、より良い書き方を知ることでプログラムを書くモチベーションが上がります。(僕の場合)
友達同士で同じ場所で意見交換しながらプログラミングするのでも
良いのではないかと思います。
3. 先輩エンジニアとの交流
僕は現在大学院修士の1年で、就活の真っ最中だったりします。
インターンシップをしているだけあってエンジニアとして働きたいと思っているのですが
どんな企業で働くかというのはとても迷いどころです。
ECナビに限った話ではないですがECナビには
他の会社から転職してきたエンジニアの方もいるので
大手 or ベンチャー、B2B or B2Cなど
どういった会社にどんなメリット・デメリットがあるのかという情報や
エンジニアとしてのキャリアパスなどを聞く機会があります。
こういった話は重要な割にまとまった情報がないので
インターンシップに参加してよかった!と思える部分です。
+α
実はこれが個人的には一番重要な部分なのですが
ECナビではECナビ本体や子会社で
PeXやグルピを始めとして色々な事業・サービスをやっています。
そのため、開発に参加しているのはグルピだけですが、
他の事業についての情報も知ることができたりします。
色々な事業・サービスのビジネスモデルについての情報が得られるというのは
これも、就活やキャリアパスを考える上でとても参考になっています。
まとめ
エンジニアとしてスキルアップができるインターンというのはもちろん重要ですが
それと同じくらい、志望する業界の情報やビジネスモデルなどを知ることも大事だと思います。
そういう意味では夏のTreasureに現在の【実践篇】と、
ECナビのインターンシップに参加したのは本当に正解でした。
もし、来年度から就活が始まるという人で
プログラミングの勉強がしたいとかWeb業界で働きたいという人が入れば、
ぜひECナビのインターンシップに参加することをオススメします!!