こんにちは。 ECナビに新しく創設されました株 式会社genesixで プログラマをしています上杉 (@unlearned)です。

日本でもiPadの発売日が決定!! 早速、私もiPad(Wi-Fi)を予約注文しました。 やがて訪れる便利な生活を妄想して、うずうずしているところです。

ところで、先日アメリカ出張から帰ってきた同僚が、iPad を手に入れてきました。ECナビには、既に7台iPadがあります。

プログラマーであればいつでもどこでもアプリ開発をしていたいですよね。 わかります。

そこで表題にある 「iPad (Wi-Fi) + Pocket WiFi + Appleワイヤレスキーボード + iSSH」 を用いたWebアプリケーション開発環境をご提案いたします。

ちなみにiPad (3GS)購入の方はPocket WiFiは必要ないです。

まずはiPadと Apple Wireless Keyboard(US)をBluetooth経由で接続します。

1. Wireless Keyboardの電源を入れてください。

2. iPadの [設定] [一般] から [Bluetooth] を選択

3. Bluetoothを ”オン” にする

4. デバイスに ”Apple Wireless Keyboard” と表示される

5. 表示された ”Apple Wireless Keyboard” をクリックしてしばらく待つ

6. "Apple Wireless Keyboardでパスキー○○××を入力し、retunまたはenterキーを押してください" (○○○×××は6桁の数字)と表示されますので、そのようにします。

7. ”接続済み” の表示が出る

接続が完了すると、テキストの入力時にソフトフェアキーボードが表示されなくなります。

さて、これでキーボードの接続は完了。

次に必要なのはサーバ接続環境。 ここではiPad版のiSSHを利用します。 お値段は$10と、ちょっと値は張りますが躊躇無く購入します。

では立ち上げてみましょう。

ジャーン!!
写真1

これでバリバリ開発するぜー!!

しかし、iSSHではキーボードからのalt、Ctrl、Esc、tabが効かない!!!

orz . . . .

他のアプリではちゃんとalt、Ctrl、Esc、tabは使えます。 iSSH の作者の方、ご対応よろしくお願いします。

ちなみにこのシステムの優位性は重量の軽さ。

MacBook Air 1360kg (Appleの仕様(*1)より)

・Apple Wireless Keyboard(US) + 単三乾電池x2 0.324kg(実測値)
・iPad(Wi-Fiモデル) 0.680kg(Appleの仕様(*2)より)
合計1.004kg

「MacBook Air」と比較して 「iPad(Wi-Fiモデル) + Apple Wireless Keybord(US)」のほうが300[g]程度軽い!!
写真2

ECナビでは「スマートフォン研究会」という社内サークルもあり、 有志でブログを立ち上げています。そちらもよろしく。

スマホ研究会
http://blog.smaho.jp/

(*1) http://www.apple.com/jp/macbookair/specs.html
(*2) http://www.apple.com/jp/ipad/specs/