こんにちは。来年度からECナビでエンジニアとして働き始める玉木といいます。
この夏はECナビの理系インターンシップ "Treasure" でTAとして右往左往しています。
去年のこのインターンシップでは参加者の側でした。

早いものでこのTreasureが始まってから丸二週間が経ちました。
参加者の皆さんの集中している姿を眺めながら、去年のことを思い出しては感慨にひたっています。

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去年と変わって、教えられる側から教える側になった訳ですが、
立場が変わったことで去年とは違ったTreasureの一面が見えてきました。


ひとつは、いかにこのインターンシップが僕の生活を変えたかということです。
朝から晩までプログラミングをしたことはあっても、一ヶ月もの長い期間を集中して、
しかも色々な人と関係を持ちながら、という機会は僕はそれまでありませんでしたし、
普通の生活の中ではなかなかない経験だと思います。

そのおかげで、いかにそれまで時間を雑に扱っていたか、
いかに毎日出社して働くのが大変か(笑)などを身を以って知ることができましたし、
それからは時間の使い方や、日常の活動の選択などができるようになりました。
いろいろな人と出会えたことで、自分自身に対する理解も深まりました。
最近は、以前と比べて日々の満足度が高くなった気がしています。


もうひとつは、いかに恵まれた環境にいたかということです。
インターンシップ参加中は気付きませんでしたが、
これだけ多くのが、僕を含めた参加者たちを気にしていて、
助けてくれていたということに改めて驚きました。

正直なところ、お金が貰えて勉強ができるということで参加した人も居ましたが、
それを気にせずに参加者の成長を求めるというインターンシップだったことを知って、
参加できてよかったと感銘を受けていました。
しかし、そのとき知っていたことの裏で、
これだけこのインターンシップを良いものにしようと奮闘している人達がいたことと、
それによって感激するインターンシップになったのだということを、
TAという立場で参加したことで知ることができました。


まだ今回のインターンシップは日程の半分を少し過ぎたところです。
今回は人数が多かったので、皆が仲良くなって終われるか多少不安でしたが、
ぎこちなかった開始当初から変わって、一緒にご飯を食べに行ったり、
社内バーで一緒に飲んでその日の労を労うなど、
当然まじめに取り組みつつも、楽しめるようになってきたように思います。


数日後には前期の成果を発表する中間発表が、
その後にはもっと密度の高い後期日程が始まります。
今年も去年の僕以上に、みんな悔しがりながらも楽しんで
このインターンシップを終えてくれると思います。

この貴重な体験をしたいという方はぜひ来年のTreasureに奮ってご応募ください!